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2020年4月17日 (金)

コロナ人災中にあって


 
 しんみりしているが、強さをも感じる動画である。危機の時代にあっては、人の命や人生など、失ってはいけないもの・ことがあることを思う。杏のSNSによれば、その意図は少し違うようだが、国家による人災は、人々にとって最大の災害であることを再認識するものである。
  『教訓1』の中で加川良のメッセージは、命・人生の一回性の視点に基づいて(当たり前!)、国家の企図からの遁走を推奨する反戦歌である。
  死んで神様と 言われるよりも
  生きてバカだと 言われましょうヨネ
  綺麗事 並べられた時も
  この命 捨てないようにネ
  青くなって 尻込みなさい
  逃げなさい 隠れなさい
という4番の歌詞に、そのエッセンスが凝縮されている。
 杏はまた、3番の歌詞の一部を、
  腰抜けヘタレ ひ弱で結構
  どうぞ何とでも こう呼びなさいヨ
と改作しているが、これがいかにも彼女らしい。「女のくさった」という差別的表現が許せなかったのだろう(「男になれと」が残されたのが残念だが)。「バカ」「腰抜け」「ヘタレ」「ひ弱」と真に自認することほど難しいことはないが、歴史の偉人たちはそのことを痛烈に訴え、対して現今の政治家や官僚どもは、一部を除いて、その正反対のことを成しているのである。

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