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2020年4月

2020年4月27日 (月)

都会の若者たちへの手紙

2020020110460000 「拝啓 お元気ですか。コロナ禍で社会が混乱し、日常生活が閉塞しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。さて、今回手紙を出すにあたって、多少のアドバイスをして、あなた方の人生行路に資することを願っております。コロナウィルスの蔓延で、政府の不作為やマスコミ報道の錯綜などで不安な日々となっていますが、これらに惑わされずに、戦時のような国家統制と宣伝にも警戒しつつ、自分の力を信じて全力で対処してもらいたいと思っています。
 1、対処方法
 基本は手洗い消毒、マスク着用、人との接触をできるだけ避ける(外出注意)の三点に尽きるでしょう。コロナウィルスは人(宿主)との媒介で生息するものだからです。歴史的に人類は、ペスト、コレラ、スペイン風邪、インフルエンザなどの災禍を何度も経験していますが、新型コロナはこれまでの最大級のものとなっています。したがって、自分で熟慮して冷静に且着実に判断する必要があります。山中教授のHPを参照してみてください。
 2、生存の戦略
 コロナウィルスの蔓延は世界経済に多大な影響を及ぼしています。これからの生活において、客観的に、数ヶ月で解決するものではなく、2~3年の災禍となるのは覚悟しておくべきでしょう。この時、漫然と無為に過ごすのではなく、自分の将来設計をよく練り上げることに注力するのが大切であると思われます。テレビ報道やネット情報に一喜一憂することなく、読書を取り入れましょう。
①PCスキルの向上、今までの勉学の復習、自給自足生活への転換、他の資格取得、必要とあらば転職の方策を練るなど、情報リテラシーの獲得と活用をして、有意義に過ごすのがよいと思います。危機をチャンスに転化することです。これからの時代はとても厳しいものになると認識する必要があります。しかしながら、若ければできることです。
②今の生活を維持していくために、あらゆる方策を講じる必要があります。生き残るために何が必要か、何をしなければならないかを考えて、実行することです。これは同時に、自分のことを客観的に見ることができるかということでもあります。生きるために仕事をして生活費を稼ぐことですが、欲をかき過ぎず、生活費の中で賄って節約と節税に努め、自己管理を徹底することが求められます。総収入の三分の一は家賃、三分の一は生活費、残りは将来資金という「三分の一原則」を遵守して、華美や贅沢を控えることです。
③心身の健康保持に努める必要があります。今回のコロナ禍では、体力・免疫力が生存にとって不可欠です。罹患しても、それらがあれば生還できます。食の大切さを再認識して、しっかり食べて心身を健全にしてください。健康第一です。
④将来と火急の時のために、無難に手元資金(貯金)を残してください。お金が全てではありませんが、将来に備えることです。これが自分が生き抜く基盤(自立)となります。そのために、行政の支援を活用することです。面倒がらず、良く調べて申請して補助を受けてください。至当な市民の権利でありますが、黙っていれば行政は何もしてくれません(申請主義)。また、行政や施政者をむやみに信用してはいけません。声を挙げて批判して要求することが市民の権利であることを忘れてはいけません。主権は我々にあり、彼らは奉仕者であるからです。更に、芸能人やスポーツ選手や学者などにも気をつけてください。彼らは我慢と絆ばかりを要求するだけで(同調圧力)、我々の実生活においては、彼らの放言は無益であることがほとんどです。地方出身者は、沈静化の後にUターン帰郷するのがよいでしょう。都会は死ぬために行くようなものです。他方、都会の人々は地方移住を考えるべきでしょう。なぜなら、都会こそ「三密」そのものだからです。
 以上、老婆心ながらアドバイスを致します。健闘を祈ります。生き残ってください。                      敬具」
※左上の写真は、本年2月1日の上野・アメ横商店街の様子です。 

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2020年4月17日 (金)

コロナ人災中にあって


 
 しんみりしているが、強さをも感じる動画である。危機の時代にあっては、人の命や人生など、失ってはいけないもの・ことがあることを思う。杏のSNSによれば、その意図は少し違うようだが、国家による人災は、人々にとって最大の災害であることを再認識するものである。
  『教訓1』の中で加川良のメッセージは、命・人生の一回性の視点に基づいて(当たり前!)、国家の企図からの遁走を推奨する反戦歌である。
  死んで神様と 言われるよりも
  生きてバカだと 言われましょうヨネ
  綺麗事 並べられた時も
  この命 捨てないようにネ
  青くなって 尻込みなさい
  逃げなさい 隠れなさい
という4番の歌詞に、そのエッセンスが凝縮されている。
 杏はまた、3番の歌詞の一部を、
  腰抜けヘタレ ひ弱で結構
  どうぞ何とでも こう呼びなさいヨ
と改作しているが、これがいかにも彼女らしい。「女のくさった」という差別的表現が許せなかったのだろう(「男になれと」が残されたのが残念だが)。「バカ」「腰抜け」「ヘタレ」「ひ弱」と真に自認することほど難しいことはないが、歴史の偉人たちはそのことを痛烈に訴え、対して現今の政治家や官僚どもは、一部を除いて、その正反対のことを成しているのである。

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2020年4月 3日 (金)

自然の変移と人間

2020040316590001  人事は停滞しているが、自然は待ってくれない。わが家の桜は四分咲きであるが(3月27日開花)、長野地方気象台日本気象協会(長野支部?)による昨日の桜の開花発表には違和感がある。長野市城山の標準木はソメイヨシノであり、標高がやや高く、巷間では既に開花しているからである(満開の所も散見する)。とても人の感覚とずれたものである。また、桜ばかりが注目され、ひばりの初鳴き、燕の飛来、梅の開花、モンシロチョウの初見などや農事暦への注目などがなくなり、天気予報は天気図や気温・湿度や降水確率の数値(データ化)を気象予報士が解説してばかりで、人間の五感と皮膚感覚や目視による自然観察による変移に人々は鈍感になってしまっているのである。夜空は宵の明星と昴(プレアデス星団)が接近して、冬のオリオン座が西に傾いて春の予兆を知らせている(これも)。そして、中央上に月が遠望できる桜の写真(左上)が、わが家の桜の状況である。
 新型コロナウィルスの蔓延は、自然からの反逆との様相を呈し、温暖化や資源枯渇、欲望の肥大と文化・文明の衰退などに対する人類への警告とも言えるだろう。「一世帯に二枚のアベノマスク配布」の政策は、天下稀代の愚策である。東大卒が多い官僚の提案ということだが、官僚と学者の愚昧は、2011年の東北大震災において既に証明されており、懲りない面々である。まして、アベ内閣の生みの親である小泉元首相の退陣勧告もまた笑止千万である。目糞鼻糞、同じ穴の狢というものである。小泉は逃亡の履歴があり、アベもまたしかりである。アベノコトバに「躊躇なく」「総力を挙げて」「まさしく」「しっかりと」などあるが、嘘つきのほら吹き話である。国家もまた人々に幻想を抱かせているのである。

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