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2018年7月

2018年7月29日 (日)

酷暑と「維新」の影響

2018072710120000 38日目の田園風景である。今年の夏は異変である。熱波のために自作野菜がよく育たない。日照りのために萎れたり、枯れたりするものが続出し、収穫物が少ない。弱った枝葉を食いちぎる虫害も見られる。さらに、虫たちは暑さのために土に潜って根を弱らせているのではないか。既に、果樹農家では日焼けの被害が報じられている。酷暑のために白菜・セロリ・レタスの生育が進まず、需要期のスイカ農家は果皮の日焼け対策に大わらわだそうである。「さわやか信州」でも、軽井沢が最高気温30度越えになっているのだが、高級リゾート地には全く関心がない。西日本の産地野菜が品薄状態であり、長野県下では、酷暑に加えて少雨という天候もあって、お盆にかけて更に高騰するということである(以上、『信濃毎日新聞』紙面より)。マスメディアの天気予報は猛暑→熱中症という高温報告にとどまって注意勧告しているばかりで、その社会的影響を少しも報じていない。こんなところにも人間中心主義が徹底されていて、憤慨するのみである。これもまた極右政権という人災に逢着するのである。西日本豪雨だけでなく、今回の台風12号でも休養するそうである。かの腐敗した最高権力者は、気が小さいくせに虚言を弄して内実は何もなく、結局何もできずに「地位に恋々として」三選に狂奔しているのである。何もできないし、しようともしていないのである。吉田松陰を始め、長州・山口県の馬鹿さ加減には辟易している。まだ明治を引き摺っているのである。

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2018年7月15日 (日)

稲の分蘗を見て

2018071509230002 記録によれば、田植えが6月17日だから、今日は28日目。最高分蘗期はおよそ定植後60日だから、幼苗はぐんぐんと伸びている。もう少しで青田になり、そよぐ風に枝葉を靡かせるだろう。9時過ぎなのに、噴き出る汗をタオルで何度も拭いながら畦回りをして成長の具合を観察するのである。気の早い隣りの田んぼは、中干し後の水入れを開始してもいる。気候が早まり、何事も早め早めになっている農業である。だが、生来の怠け者である自分は、他の仕事をこなしつつ、遅れ遅れの農業になってしまっているのは否めない。畑作業は思うようにならないが、絹サヤやピーマンなどの世話が何とか間に合っている始末である。
 西日本豪雨による災害では、知り合いの安否は確認できたが、極右政権の弛緩は止めどもないことになっている。西日本は東日本と異なり、土が重たく赤土が多いために土砂災害は甚大となる。また、日本の河川は急流なので、巨大地震災害と並んで、豪雨対策は国を挙げての取り組みが緊要なのである。気象庁は重大な事態を警告したにも関わらず、「赤坂自民亭」なのである。これに対する批判は、ある意味では正しいのだが、マスコミが恐る恐る報じるようになっているのだが、「宴会」批判は本質ではないのである。むしろ、この悲惨な状況を政権浮揚に利用していること(ショック・ドクトリンこれも)を周到しておかなければならないのである。実は、明治維新もそうだったのである。「志士」どもは、非常事態を利用し、自分たちの利害のために興国論や覇権論、軍事大国化に成り下がって敗戦を準備しただけだったのである。西郷隆盛や坂本龍馬などは徹底的に斥けなければならないのである。三島由紀夫のカリカチュアも然りである。2020年のオリンピック開催は、2011年から始まる第二の敗戦を告げる晩鐘となるだろう。この豪雨被害と同じような事態の最中にオリンピックは敢行されるのであるから。悲惨の事態に遭遇して初めて日本人は決起できるかどうかが要なのである。そのような認識が、稲の分蘗ように、全国津々浦々に遍満するかどうかが問われているのである。

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2018年7月 5日 (木)

不思議な日本人と不謹慎な日本人

2018070318060000_2 ニュースと国民の関心はサッカー一色であった。日本においては、カジノや働かせ方やTPPと種子や憲法改悪手続きなどの悪法案が強行されている政治状況で、ワールドカップ・サッカーに現(うつつ)を抜かしていいのだろうかというのが本音である。NHKアナウンサーは、ニュース番組で自社のサッカー中継を宣伝して、「日本を応援しましょう」などと誘導する始末である。公共放送による完全なる扇動である。ナショナリズムの熱狂と「一つの日本」(長谷部選手)を唱道している不思議な日本人である。
 サッカーのことについては、息子が長年取り組んでいたこともあって、多少は関心はある。が、これだけの「不都合な真実」が隠蔽されるとすれば、天の邪鬼を自称する自分にあっては、スーパープレーや格闘技としてのサッカーに注目することはあっても、日本代表チームが勝利してほしいなどとは露ほどにも思わないのである。ビッグマウスやその仲間であるガンバ大阪君などが出場すると、辟易したものである。たらたらボール回しを批判されたために、ベルギー戦では相手のカウンターに沈んだのは余興である。自業自得ともいえよう。もともとスポーツなどクーベルタンの迷言に反して、国家とスポーツ団体の収益のために存在するのであって、FIFAそのものが、2015年に汚職事件を誘発しているのであって、アメリカの司法はFIFAを「恐喝が横行する腐敗した組織」と断定しているのである。誘致のための収賄や放映権をめぐる巨利故に、幹部の腐敗と巨大企業とのスポンサー契約による賄賂はよく知られている。要するに、「私腹を肥やそうとする者により、このスポーツがハイジャックされ」ているのであり、その腐敗はワールドワイドに亘って極まれり、というスポーツなのである。だから、ベルギー戦では白河夜船を決め込んでいたのである。翌朝、結果を知ってわが意を得たりと思った次第である。「サムライニッポン、凄い」とも「惜敗が残念」とも「健闘ご苦労さま」とも思わない。全くもって不謹慎な「非国民」である。

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