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2017年6月18日 (日)

愚民信仰(同穴)の契り

2017061519050000 田植えは終了したが、捕植がまだである。とにかく、田畑の農作業に忙しい。今年は降水量が異常に少ないのだが、その影響は甚大である。農産物の減収必至である。天気予報はまるで当てにならない。ならないどころか、天気概況や最高・最低気温を、したり顔で解説しているのだが(それがどうしたというのだ)、予報士としての仕事を果していない。何のための資格なのか疑っている。そんなことは表示すれば分かることで、一々解説は要らない。また、一地方の東京の天気予報も要らない。だから、基本的に全国の天気図だけで必要十分なのであるが、人間だけが生きているのではない、ということも敢えて強弁したい。洗濯だとか、花粉だとか、そんな情報なんて要らない。草花やら、昆虫やらの風土情報をもっと知りたい。まったく、中央の人間が考えることは知れてる。アホらしい。今の自分の意識が奈辺になるのかすら分かろうとしないその感性は、アベのそれに相似している(無知と無恥である)。モリ・カケそば問題もあるが、国際医療福祉大のこともあるし、そもそも国家戦略特区なんて要らない(「国際」と名称したり、それを謳う学校など胡散臭い)。マスコミも特区についての詳細な報道と検証をしていない。ところが、長野県政も特区指定を申し込むということである。あの無能な知事を始め、県政首脳部の考えることである。何が「母国で技能を生かしてもらう」だ。要するに、安価な労働力を補充するためだろ、というのが本音である。その企画にJAが噛んでいるとも言われている。そんなことより、先ずすることがあるやろ、と思うのだが、如何せん、農業に無知な諸氏と農政の「プロ」の合作企画であるからやむを得ないことである。国家戦略特区など、経済の活性化のためではなく、一部の権力者による国家資本(国有財産と税金)の強奪に過ぎない。それはモリ・カケそば問題で明々白々になったのであるが、この淵源は小泉政権にあったのである。来る内閣改造では、必ずや小泉の息子が起用されるであろう。国民の怒りが充溢している現在、益々アベ自民党を打倒しなければならない時期が到来しているのである(既知な都議選など、ほとんど意味がない)。女性暴力事件をもみ消したアベ政権は、同時に国民をバカにしている「強姦」内閣であるのだが、これに同調する一部左翼・リベラル層の愚民信仰にも留意しなければならないことである。インテリ左翼もまた、常に愚民信仰に辿り着くのである。

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