亡国の論理
「結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」との妄言は、TPP衆院委員会で強行採決することで嘘だということが満天下に明らかになった。嘘が平気でまかり通るということは、青少年の気性を毀損するものである。「道徳教育」を推奨するものが、平気でだまし討ちをする(想定内の)政治状況は殆ど「お笑い」の次元であり、自民党とは党名そのものからして自由と民主主義とは全く無縁なことは、当の昔から周知の事実であったのである。そして、この事態もまったくもって予想した事態なのである。羊頭狗肉とはよくぞ例えたものである。お笑い草である。政党政治への不信、これが侵略戦争の主因であった。それに代わったのが軍部だったのであり、その淵源は天皇制を利用した明治政府であり、右翼テロと裏切りの長州藩なのである。いい加減、歴史学者は目を覚ましたらどうか。福島原発人災の張本人が首相の地位にあり、TPPや東京オリンピックの主導者であり、日本国を破滅に導いていることは、勿怪の幸いである。何期でも宰相を継続するがいい。「小出し(小池)劇場」などは流れにさおさすに過ぎない。何の影響もない。両者とも四面楚歌の中で討ち死にしてもらいたい。どんどん「活躍」してもらいたい。日本がアメリカや中国やロシヤの属国であってもどうでもよい。日本国がなくなればよいのである。また、彼らの妄想するサザエさん一家は藻屑の中に消えてしまったのである(これも参照)。
残り蚊を 叩く勇気や 萎え果てて
そんな日本の政治状況はお構いもなしに、今日は快晴の天候であったので、玉葱の植え付けをしました。里山は色づき、空気も清涼である。研究のために、近代農法の黒マルチの畝ともみ殻マルチのそれを併置して試行してみた。虫の気配が少ない中、畝を立てて苗を床に据える。コスモスと枯草だけが畑の中で見守る。それでも、人は生き延びなければならないのである。
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