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2013年7月 8日 (月)

人間の邪悪性

20130708090622  田んぼに水が枯渇していたので早速水入れ開始。その後、畑で草取りをするが、汗だくで11時にはすごすごと自宅に逃げ帰る。灼熱の真夏日です。下の田んぼなので、用水路に水があるときにしか入れられない悲哀がある。下々の生活は大変なのだ。

 朝刊のチラシを開いてみると、自分党のものがあり、例の人間の顔が大写しになっており、いきなり不快な朝食になってしまった。事実を認められず、「平気でうそをつく人たち」である。こうした邪悪な人たちとは、「誤った完全性自己像を防衛または保全する目的で、他者を破壊する政治的力を行使する」人たちである。例えば、北海道や沖縄の自分党支部はTPP反対であり、福島支部は原発再稼動に反対である。何百回滅ぼされても至当な自分党が、原発輸出をして平気で嘘をつくあり方は尋常ではない。邪悪な心理が働き、人々は自己保持のためにこれに加担して投票行動をする。予想通りである。10年以内という予想スパンは短縮するかも知れない。そういえば、先日の記者クラブ主催の党首討論会で、歴史認識を拒否して嘘をついた。約束した「社会保障と税の一体改革」や違憲と司法判断された一票の格差問題など、どこ吹く風というあり様である。根底は事実を認めない心理から由来する。そこには人間としての信念や良心や自己嫌悪は皆無である。参院選後にはオレ様化するのは間違いがない。米中首脳が取り合わず、歯牙にもかけないような政治屋(一人や二人ではない)を祭り上げて、どうかしているんじゃないのか、と思う次第である。こんな時代状況なのである。

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