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2013年5月22日 (水)

自己本位と則天去私

20130519143458  山笑うという季語には少し時期が過ぎ、小満も過ぎて草木が繁茂し出しました。という訳で、遅まきながら田畑の耕耘(運)を致しました。セキレイやムクドリが一斉に集り出しました。その食欲たるや、耕す人間様を怖れず、至近距離まで飛来し、懸命に掘り返された虫などを啄ばみます。畑の方は相変わらず片手間で、夏野菜を栽培するのみで、雑草の茂るにまかせていますが、田んぼの方は根性を据えて取りかかります。

 本職は繁忙を極めて体力的には疲労困憊状態。やはり、齢を感じる今日この頃である。特に、足腰が弱っている。いわゆる「がに股」なので、特に右足がひどく、膝関節に負担が集中して、軟骨の擦音がしばしば聞こえる有り様である。また、趣味(特技?)の就眠が頻繁で、集計すれば、半分は寝ているのではないか。だから、ほとんど思考することもなく、散漫と生活しているに過ぎない。これが本望というべきか。益体のない世の中においては、庶民の抵抗として、漫然として暮らすのが最良なのではないか。こういう輩が権力者には一番始末が悪い。こんな心境が夏目漱石の云う自己本位か。漱石は終いには則天去私の心境に到達しているが、我執男のハシモトトオル君には、まだまだこの心境になるには程遠いことである。

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