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2013年4月 3日 (水)

介護と貧困・戦争

51zehfaeyfl__sl500_aa300_  図書館から借りてきたこの本。この本への著作権侵害ということで販売停止になっているとのことだが、そんなことは読者に無関係なので全部読んでみた(これも参照)。近年の介護業界では、evidence(科学的根拠)が重要視されるようになっている。介護技術の専門性向上が模索され、進展しているのである。利用者主体(自立支援)のために、「介助しない介護」へと介護技術は変化していることを知らない介護者も結構多い。他方、介護サービスが単なるサービスではなく、利用者の尊厳の保持のために、「おもてなし」のサービスへと深化しようとしている。だから、介護福祉士試験では、介護の基本であるコミュニケーション(能力)を問う問題が増えつつある。介護知識でなく、介護の基本のあり方を一層追究する、こうした流れはいい傾向である。但し、他のあらゆる業界と職種が、まともに取り組んだら儲かりもしない介護業界に参入し、介護保険制度を食い荒らしていることも忘れてはならない。「社会保障と税の一体改革」という謳い文句は、アベ政権では胡散霧消してしまったが、年金問題も含めて、貧困化はどんどん進行するだろう。税として毟り取られて貧困化し厖大な「借金」を背負わされ、最後は敵対感情を植え込まれて戦争熱に浮かれる姿こそ十年以内の日本人の姿である。これが違憲(死票56%)のアベ政権のやり口である。原発を推進して何百回も潰されても然るべき、違憲・無効の自公政権が憲法改悪を欲している有り様は、当たり前というべきか、エログロ・ナンセンスというべきか、言を俟たない。

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