最遅の雪景色
昨日は、長野気象台観測史上最も遅い降雪・積雪となり、夜が明けると一面の雪景色に驚いたものだった。この日の長野マラソンのランナーたちは、さすが信州だと感嘆したのではないか。冬季オリンピックを記念する長野マラソンであるが、善光寺平(川中島平)の名所を駆け抜ける景色は、市街地や農道や土堤などを通り、雪嶺を遠望したり、桜や桃や野の花で彩られ、最後は、飯縄山が眼前に出迎えてスタジアムに駆け込むコースである。眺めが良過ぎて疾走に集中できないロードレースである(笑)。この日は雪や霙が降りかかり、濡れた路面の悪条件で大変なことだっただろう。桜前線は通り過ぎ、桃の花が満開になってのこの降雪ではあるが、そろそろ耕作も本腰になってやらなければならないのだが、雑用や怠け癖のために田畑を見回りに赴いただけである。雑草が繁茂し出しているのである。耕耘と施肥を急がねば、と思っているだけである(苦笑)。ここ信州では、この時期の農家の心配は霜害である。八十八夜が過ぎても、まだ心配である。二・三年前には、五月半ばの降霜があったのである。
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