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2013年3月20日 (水)

「もの言う」強情っぱり

32854263  日中は気温がどんどん上昇し、飯縄山の雪形、「種蒔き爺さん」は風前の灯という時季。読みたい書物が目白押しなのだが、博学必ずしももの知らず、もしくは「論語読みの論語知らず」という言い回しもあるので、よくよく考えぬきながら読むべし。歴史資料(古文書)を解読するサークル活動は、ここ善光寺平では幾つかあり、公民館活動の支援もあって盛況ということである。郷土史家が多く、市立博物館と県立歴史館も近場にあり、歴史に関する興味を抱く人士も多い環境である。こういう私も、その一人ではあるが(笑)。かような訳で、耽読したのがこの本でした。
 江戸時代の裁判が、内済(和解)主義と政治的配慮のある両成敗主義という大原則によって支えられているということがよくわかる内容であった。これは武士の慈悲や藩の面子を保つためなのだな。そして、「自己主張する強情者(百姓)」は、江戸期の裁判のあり方を揺らぎさせ、幕藩体制を食い破っていったという見方である。非転向の、もの言う強情っぱりねえ。みんなが戦争と原発に絶対反対の強情を張る草莽の士になる必要があるようだ、と思えてしまった。昨日より、この寒い信州にも梅の花が咲き始め、蕗の薹が顔を出しました。

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