« ボランティアの感想1 | トップページ | 田植え(植付け)半作 »

2012年6月11日 (月)

『団塊と介護』

32590831  65歳定年であれば、今年を含めて、後3年は団塊の世代(1947~1949年出生)が大量に高齢者の仲間入りになる。したがって、おのずと医療・介護問題や年金問題が大いに浮上している。いわゆる「2012年問題」である。そこで消費税論議がかまびすしくなる。いわゆる財政問題である。財政問題は留め置いて、この本では、団塊の世代の介護問題を注意喚起している。日本は既に、2007年には超高齢社会に突入したと推計されている。いわゆる急激な少子高齢社会である。これが原発や消費税アップの議論や他の芸能・スポーツ情報などで、ほとんど報じられることが無くなっている。著者の狙いは、介護における「心」や「生き方(老い方)」である(p8)。団塊の世代が介護難民にならないための方途を伝授しているのであるが、それが「高齢者(自身)の自助・互助・共助」(p209)である(個人的には、p63~p82の老人の心理の記述が最も興味深かった)。その準備が必要と呼びかけているのである。今や、国や地方公共団体に頼るべき時ではない(かといって、それらの責任を追及しない訳ではないが)。むしろ、それらは恃むに足らず、と決断する時なのである。行政は自ら大赤字を創出し、その責任を人々に押し付ける時代だからである。原発再稼動と消費税値上げについて、先般、首相は国民の生命と財産を守らないことを宣言した(6月8日首相会見)。と同時に、国民に対して恫喝政治を開始したのである。「生活に支障をきたしていいのか」、「財政はどうするのか」、「福祉は成立しないぞ(介護難民になるぞ)」、「年金は貰えないぞ(元々、年金は貰うものではなく、権利なのである)」と。財政赤字など、国民に奉仕しない政治家や官僚どもが作り出したものにすぎない。大嘘つきであるばかりでなく、脅かしながら人の懐に更に手を突っ込むという所業は、ヤクザ顔負けの仕業としか思えない。また、そんな政治家、政治屋や官僚、棺陵どもなんて要らないのだ(野田)。

|

« ボランティアの感想1 | トップページ | 田植え(植付け)半作 »

介護・医療」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/527456/45609629

この記事へのトラックバック一覧です: 『団塊と介護』:

« ボランティアの感想1 | トップページ | 田植え(植付け)半作 »