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2011年11月

2011年11月29日 (火)

三番煎じ

20111124084054  今日、愛猫の行動範囲が意外な所にあったということを確認。橋下が大阪市長に当選したことよりも、断然重要な事件であった。ゴミ出しをした時に突拍子もなく姿を現したのである。う~ん、成長したなあ、と感慨。我が猫はとても可愛い。近づくと逃げて遠ざく。無視すると追いかける。餌を求めてという理由もあるが、それという訳でもない行動が散見する。これと比べたら・・・。

 橋下への関心は極点に達しているようで、メディアの報道が喧しいが、ほとんど関心がない。また、例の猿芝居が始まったのだな、と思うだけである。マスコミだけでなく反橋下側も、「独裁」、「圧勝」という触れ込みであるが、圧勝という点では7:5であって、これが10:5であるならば承服もしよう。単に人気取りに過ぎない。民主主義が人気投票になったのである。彼を独裁者という批判点については、理念も思想もなく何の意味はなく、欲得の法律家としての出発点からして、「傀儡」として振舞っているに過ぎない。維新の会の資金源を探ってほしいものである。これはあの愚かな小○元首相や、東北大震災時、元弁護士であった元官房長官に、嫌という程十分味わったのでないか。橋下の言動ではなく、人脈を冷静に評価したら分かることである。今後次々と登場する胡散臭い人物を見てほしいものである。大阪府(市)民の半分強が意味もない判断を下したことは残念なことではあるが、これは東京でも名古屋でもあったことであるし、多少他の都市部に波及するのであろうが、一回、農村部や地方からの農産物の供給を絶ったらいいのではないか。あるいは、原発を都市部に建設したらいいのではないか。のぼせ上がるのもいい加減にしたらどうか。彼をファシスト(ハシズム)とする評価もあるが、それは彼を買いかぶりすぎである。お目出度い人物であろうことは歴史が示すであろう。経験的に、出身校である北○高校は若干の例外を除いて、ろくでもない人間ばかり育てているに過ぎない。ある人の言によれば、「他人をいかに出し抜くかを考えているようないやらしい生徒ばかり」という進学校である。彼の面相をよく見てもらいたいものである。各々、それぞれの持ち場に帰るときである。

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2011年11月21日 (月)

アメリカの本質

32494581  日本社会の10年後の未来を占うためには、現今のアメリカ社会を見よ、と主張する人がいる。確かに様相は似てくるだろうが、差異もある。「恐怖でがんじがらめの自由、負の連鎖にからめとられる公正、他人の心身までも規定してゆく多様性、空洞化してゆく民主主義」という転倒状況(逆説)を検分する新書であるが、余りにもオバマ大統領を持ち上げすぎである。イラク・アフガン戦争(殺人)を推し進める一方、ノーベル平和賞を平気で受賞するという大統領のダブルスタンダード(二枚舌)は、アメリカ自身が危機においては、早晩自滅の警鐘を鳴らしているというより他はない。元々アメリカは、啓蒙思想の顕現国家として創設されたが、実は先住民への殺戮と移住ということを前提に成立したのであって、理想と現実は果てしなく乖離している国家なのである。大戦によって資本蓄積し、その富を科学技術と軍事によって世界支配するあり方こそ、アメリカそのものの歴史だったのである。だから、海外のマスメディアは東日本大震災での東北民の対応を賞賛したのだが、むしろアメリカ国民の忍従に驚嘆したいくらいである。最近、プラグマティックである筈のアメリカ国民(p23)が、世界最大の経済格差に痺れを切らして「ウォール街を占拠せよ」(Occupy Wall Street)に決起しているのは至極当然なことである。アメリカの学問で流行っているものは、商学と法学と心理学と科学技術であると断言する者がいる(支配するには格好の学問群である。後の人間は、軍隊やブルーワークで従事せよということなのだろう)。ハーバード大学とMITはその泰斗なのであろう。自分の経験からすれば、アメリカ人と話をすると大抵面白くない。フレンドリーであるが根本的な質問に無知であるか、お手上げのジェスチャーをするのである。日本の愚昧な首脳陣は、TPP問題で、国民を埒外にして、こそこそとしかも真っ先に、アメリカの高官やロビイストと会合している。アメリカはあくまでも国益のために立ち動いているのであって、それは帝国主義としての規定性を揺るがすものではないのであって、この本の内容は参考程度に過ぎないと言えるだろう。ちなみに、Naomi Kleinは、その惨事活用型資本主義(Disaster Capitalism)を手厳しく批判している。また、Raj palは、アメリカの民主主義は「消費者の選択」にすぎない、と皮肉っている。

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2011年11月14日 (月)

私のノラネコ研究

20111114150613  『わたしのノラネコ研究』という本を繙読してみたが、実は児童書ということもあって、どのような生態であるのか、体系的に知りたかったのですが、生態学のフィールドワークの方法・問題設定、遺伝子解析方法などが子供向けに分かりやすく具体的に説明され、ノラネコの交尾について(子供向けに?)成果を明らかにするという内容のものであった。メスは、オス同士の力関係を自ら破壊してまで(遠征)オスを選択することが多いという結果である。それは、著者によれば「近親交配をさけるため」(p121)という推論であるが、これはヒトの世界でもあることではあるが、安易な結論で今一つ得心が行かない。我が家周辺に生息する、生後半年の猫を日々観察することで解明しよう(笑)。寒さが厳しくなる北信州をどのように生き延びるのか、ということも我が関心事である。塒(ねぐら)をどのように定めようとしているのか、気配を潜めて観察しよう。猫の観察では、無関心であるが如く装い、決して目を合わせず、急な動作をしないことがコツということです。乞うご期待。

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2011年11月11日 (金)

飛んで火にいる夏(秋?)の虫

31947788  世の中には色々な研究をしている人がいるもんですなあ。ペットとしての猫には余り関心がない。ノラ猫の人間との拒絶感と野生本能に大いに関心があるので日々目を凝らしている。ペットとしての猫とは、当然のことながら、人間に飼われた猫である。政局はTPP問題で揺れているが、ジャガイモ首相は必ず参加表明するであろう。オバマに約束しているからだ。

 近代日本史を受験勉強した時、治外法権の撤廃、関税自主権の回復という主権を取り戻そうとした連綿とした歴史を見て、なんでこんなことを覚えなければならないだろうと、18歳の頭で考えたことがある。しかし今の政権党は、表向き、それすら放擲するのである。TPP参加は主権の放棄であり、民主主義の否定である。推進論者の動向と手法がそのことを証明している。背景には利害関係が必ずあるのである。無論、反対側にもそれがあるのは言うまでもないが、政・財・官・裁・学・報のハニカム構造は詭弁とデタラメを弄し、情報を小出しにして目眩しをしている。福島原発以降、それらが全く信用できないことは周知の事実になっている。彼等には「結果責任」という文字はない。中国や韓国、台湾、カナダ他(産業もなく金融資本だけが頼りの参加国シンガポールに注意すべし)が不参加にも拘らず、アメリカの思惑に沿ってTPPに参加するのであれば、国民は最悪の事態を甘受しなければならない。それは、原発を推進するなら被曝を覚悟しなければならないのと同様である。この国の惨状を利用する勢力は、虎視眈々と狙っているのである。TPPは貧困ビジネスである。

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2011年11月 1日 (火)

目的への試練

20111031194424 水分補給をする息子。ユース入団にチャレンジするその英姿、その気構えは良しとしなければならない。実力はメッシのそれとは遠く及ばないが、息子の頭はサッカーだらけで、「サッカー命」となっている。親としてはできる限りその夢に協力していくつもりである。たとえ両親の身体・運動能力が低く、その遺伝子を継ぐものであろうとも(笑)、努力と集中力は人をして鍛錬し、ものになる可能性を秘めているのだということを息子に伝えたい。日々の効果的な練習あるのみである。帰途の車中で、息子の胸中は満足感が占有していることを推察して安堵したものである。おなかが空いた息子に、「何でも買ってもいいで」とコンビニに立ち寄った時の声がけは親心である。好きなサンドウィッチを買い、から揚げをぱくつき(嫁さんに、「こんな夜にから揚げなんて食べさせたらダメじゃない」と後で怒られました。笑)、中ボトルの冷茶でゴクゴクと喉を潤していた。審査員に指名された子供もいて、息子は羨望感を口にしていたが、それをも飛躍のばねにしていくしかないと伝えたい。「お父さんも善光寺のご利益で(この齢で)国家試験に合格したんやでえ」と、本人が多少嫌がっていたが、合格祈願のお札をバッグに忍ばせたのである。大した成功もない親ではあるが、諦めないこと、努力することを願っている。それが生きる力を身につけることになるだろう。たとえ君たちの未来が親の世代によって困難を背負われようとも、自分だけはまともな一人の人間を世に送りたいと願っている。まだまだ息子の試練は続くのである。それは同時に、親の試練なのかも知れない。  

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