無気力な日々
私、しっかり生きているわよ、という自己主張する仔猫。煮干と牛乳しかくれないご主人様のご飯を食べたら、後は知らない。私の勝手でしょ、と走り回ってから、秋風が吹いてちょっと寒くて、藁の上で数時間丸くなって休んでいました。ご主人様は元気がないようで、家に閉じこもっている様子。調子が悪いので本でも読んでいるか、寝ているのでしょ。私、分っているのよ。
『介護のことば』をサクサクと読了し、『TPP反対の大義』へ。前著は再確認になったが、福祉への鋭い切り込みがなくなりました、というのが率直な感想。TPPはアメリカ帝国主義による仕掛けられた罠だ、というのが自分の基本的視点であるが、宝島社は全く異なる立場の新書を二点出版(これとこれ)していることに節操を覚えないのだろうか。それにしても、山下某というのはどうしようもない輩ですなあ。農協に問題があるのは分かるが、農協を潰したいのは○○○○である。そのお先棒を担ぐ、煮ても喰えない根っからの官僚ですなあ。なんだか気が滅入る。3・11で全てが変わったという認識がない。息子の時代を案じてしまう。先月末日に稲刈りを終えたりなどして身体を動かしたり、仔猫の思うとおりに、寝ているか読書に終始する毎日である。
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