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2011年6月16日 (木)

植え直しの一日

20110615163159  終日、水田に這いつくばっていたので足腰がガチガチで、痛い。明日からの勤務は大丈夫か(苦笑)。日の出とともに家を出て、都合、三回苗の植え直しに出向く。えらい時間を要した。こんなんやったら、いっそのこと、苗と機械植えを依頼することなく、自分で手植えした方が早いのではないか、とも思う。ましてや、我が水田は勾配がややあって、昨年の稲株が隅に溜まって植えた苗を被ってしまうこともあるために、また、減農薬(除草剤一回)のために田に茂る雑草(写真参照。我が水田だけが畦草が目立つのである)を掬い取る手間がかかって進捗しない。今年の苗は小さい。来年からは自分でやるように着手しようと計画している。他人や農協に頼んだら、思うようにしてくれないし、実際のところ赤字なのである。安全・安心だけが担保されるだけなのである。この地区はまだ耕作放棄地が少ないが、川中島平東部は開発予定地であることもあって放棄地が多く、目を覆うような惨状の所もある。農業従事者の高齢化がいよいよ忍び寄っている気配である。ちなみに、水田は日本全土の約7パーセントを占めている。

32483595_3  『不耕起でよみがえる』の続編と言えようか。自然耕、すなわち冬期湛水+不耕起(成苗)移植栽培のススメである。自然の摂理に則る稲作農業であり、生物多様性を志向する農業である。慣行農業は必ず行き詰まる。「自然耕塾は、大自然の循環系の中で、自然との共生型農業を目指しています。しかし、いつも頭から離れないことは、飢餓の時代の到来です」(p182)とある。著者によれば、孫の世代には資源枯渇等の要因により飢餓の到来すると予言している。人々は目の前にある自然という「資源」に気が付いていない。原子力エネルギーどころの話ではないのである。

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