世界的・地球的・人類的災害
借りっ放しの本をしょぼしょぼ拾い読みしています。日本のキリスト教の問題点を開示する内容である。無教会、特に内村鑑三のような「武士道に接ぎ木されたキリスト教」を批判し、新渡戸稲造や賀川豊彦を評価しているようである。問題意識は、この期に及んで、なぜ日本ではキリスト教が1%に留まっているのか、ということである。このことは、キリスト教徒にとって最も根底的な課題である。また、日本のキリスト教には無限大ともいうべき宗派があり、門外漢にとって訳がわからない。また、クリスチャンの中には、日本文化や精神に対して、欧米の精神から批判して日本人のあり方を切って捨てて、何か批判したと思い込んで慢心している者もいる。日本(人)の問題なのではなく、そのような慢心が問題なのであって、そういう態度こそキリスト教が日本に根付かない理由なのであることを知らなくてはならない。このことについては次回に展開したい。
当ブログのアクセス数が向上しているようです(これとこれとこれに集中しているだけ)が、これは不本意です。書き捨てブログであり、他意もなければ社会的貢献でもない。ましてや、価値がないことは断言する。無為な生活を自分なりに纏まりをつけるだけのブログなのである。このことは周知して欲しい。もう一つ言えば、東北・関東大震災は、決して日本に留まらず、世界的・地球的・人類的規模のものであることを認識するべきである。
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