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2010年9月 3日 (金)

雑草は生きる

32430280  民主党代表選挙の報道で喧しいですが、マスコミの「政治と金」論や財源論や恣意的な「世論」からの、デタラメな誘導には辟易する。政治に金がかかるのは新旧問わずであるし、財源論は為にする論調である。結果も分かっているし、国民生活第一でお願いします。それよりも、この猛暑をなんとかしてぇな(笑)。

 視点を変えてみたい。「雑草(weeds)という名の雑草はない」という言い回しがあるが、雑草そのものにはそれぞれ美しい名があるのである。それは人間によって命名されたものであるが、たとい名がなくとも、その一つ一つの役割は計り知れない。雑草の役割と意義などは、この本にも詳しいが、大概列挙すると、

  • 雑草も生えないような土地は不毛な土地である。
  • 第四氷河期以降の荒地を肥沃な土地にしたのは雑草である。
  • それと共に、人類は農業を開始したのである。
  • だから、人間の歴史とは雑草と共にある歴史である。
  • しかし、人間は雑草を敵視する農業観が蔓延っている。
  • 「人間の通った後には砂漠が残る(After the man , the desert)」(p45)。 
  • ために、世界四大文明は全て衰退・砂漠化した。
  • 死んだ土は冷たく、良い土は温かい。
  • それでも、雑草はコンクリートやアスファルトを押し退けて顔を出す。
  • 雑草は、地球の傷口を修復し、やせた土地を回復する。
  • しかし、自然生態系の土には雑草は生えない。
  • 雑草は人類の食料を育てている。
  • したがって、人類にとって雑草との共生が不可欠である。

ということである。民草を疎かにするなということでもある。

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