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2010年9月

2010年9月23日 (木)

農業崩壊の前に

20100923085125  稲刈りの予定でしたが、終日雨模様のようで、諦めました。だから、得意のふて寝と雑用で一日を過ごすことに変更しました(笑)。とりあえず、息子のためのプリント作りをしました。田んぼの様子見もしました。そして、あれやこれやの片付けと読書と所用でお出かけです。資格勉強も少ししなければ。

 今年も米価暴落のようです。米一俵60㎏あたりの生産費は全国平均で16,500円程であり、農家の収入は1万円割れも予想されます。これでは、農家数が減少するのは無理もないことでしょう。農林水産省の今年の「農林業センサス」によれば、農業就業人口は260万人で、この5年で75万人の急減です。平均年齢も65歳を突破しました。これに輸入自由化によるカリフォルニア米や中国産米が流入すれば、日本の米農家は壊滅します。魚沼産などのブランド米や自由米とかで息巻いている米(単作)農家もありますが、それは余りにも楽観過ぎます。しかしながら、米作をし始めた初心者で無責任のようですが、農業は潰れてもいいと思っています。国(民)が要求していることですから。カネがあっても食べられなくなるような危機と飢餓に直面して初めて、気がつく国民性ですから。欧州では農業補助金は当り前なことですが、日本では当り前になっていません。テレビや雑誌などで紹介される農業ブームはニセモノです。農業を軽視してきたツケは取り返しがつきません。農業技術は一朝にして体得されません。国益やナショナリズムの声が高まり始めている中、それに抗するだけでなく、圧倒する価値観を組み立てなければならない時期と見ています。

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2010年9月16日 (木)

(マニフェ)スト破りへ

20100909064935  民主党首選と共に秋風が立ったようである。朝晩は肌寒く、掛け布団を引っ張り出しました。だから、寝るのが楽しい(笑)。菅再選ということで、ものの見事に予想は外れました。宝くじも外れたので、誰も期待してないし、どうってこともないか(笑)。少しく、私心と政治流動への期待(民主党には全く期待していない)があったことが外れた原因でもあろう。結果を見ると「大差」ということでもない。マスコミ・検察などの世論誘導や猟官運動や尻馬に乗る輩やスキャンダル報道や総取り選挙手法などで小沢陣営は苦戦を強いられたようであるが、これだけのネガティブキャンペーンの中での戦いの結果としては、「僅差」と言えるであろう。学生時代、スト破りとして夙に有名であった菅氏としては、早晩、マニフェスト破りは必至である。民主党支持者(日本国民)が肝心な時に誤った選択をしてしまうのは、歴史が例示していることである。戦争責任は全く国民とは無関係なことでもないのである。民主党の「国民の生活が第一」というスローガンは、口にも登らなくなり忘れ去り、何れ消滅するであろう。交代して人口に膾炙されるものは、「強いニッポンを作る」「国家存亡の危機」「日本企業を守れ」「日本国民の雇用を守れ」などのナショナリズムを煽る言葉であろう。という訳で、イネの頭は垂れ始め(お隣の田んぼは、多肥料のため倒伏しているのを眺めると、按配は良かったようである)、来週には収穫になる。機械刈りと手刈りを併用する予定。はぜ掛けから脱穀へと、自分だけとしては始めての経験なので、慎重かつ大胆に敢行しなければならない。

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2010年9月 3日 (金)

雑草は生きる

32430280  民主党代表選挙の報道で喧しいですが、マスコミの「政治と金」論や財源論や恣意的な「世論」からの、デタラメな誘導には辟易する。政治に金がかかるのは新旧問わずであるし、財源論は為にする論調である。結果も分かっているし、国民生活第一でお願いします。それよりも、この猛暑をなんとかしてぇな(笑)。

 視点を変えてみたい。「雑草(weeds)という名の雑草はない」という言い回しがあるが、雑草そのものにはそれぞれ美しい名があるのである。それは人間によって命名されたものであるが、たとい名がなくとも、その一つ一つの役割は計り知れない。雑草の役割と意義などは、この本にも詳しいが、大概列挙すると、

  • 雑草も生えないような土地は不毛な土地である。
  • 第四氷河期以降の荒地を肥沃な土地にしたのは雑草である。
  • それと共に、人類は農業を開始したのである。
  • だから、人間の歴史とは雑草と共にある歴史である。
  • しかし、人間は雑草を敵視する農業観が蔓延っている。
  • 「人間の通った後には砂漠が残る(After the man , the desert)」(p45)。 
  • ために、世界四大文明は全て衰退・砂漠化した。
  • 死んだ土は冷たく、良い土は温かい。
  • それでも、雑草はコンクリートやアスファルトを押し退けて顔を出す。
  • 雑草は、地球の傷口を修復し、やせた土地を回復する。
  • しかし、自然生態系の土には雑草は生えない。
  • 雑草は人類の食料を育てている。
  • したがって、人類にとって雑草との共生が不可欠である。

ということである。民草を疎かにするなということでもある。

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