代掻き完了
周囲の農地所有者を気遣いながら、田んぼに水入れを開始しました。始めはちょろちょろ。断ってから一気に入れ流す。そして昨日、代掻きを完了しました。早朝五時前に出かけて、畦作り(畦上げ)をしながら、水管理する毎日になりそうです。職場では、昼休み、ご飯を口にすると異様に眠気と疲労を催し、午後の仕事はダラダラと手抜きしています(笑)。
田んぼは満々と水を湛えています。背景中央の山は、武田信玄が一時布陣した茶臼山です。川中島平では、来週、田植えの最盛期を迎えるようです。蛙とミミズなど、これらを狙うハクセキレイやムクドリや、やっぱりカラスが(笑)田んぼに餌取りに集まり、歩いています。遠くから郭公の声が響きます。川中島平では、「郭公が鳴いたら、豆を撒け」と言い伝えられています。その昔(50年前程前)は、畦には必ず枝豆用の豆が植えられておりました。豆は窒素固定という作用があるために、かってに育ちます。しかし、人間の子供は豆のようにはゆきません。親の宿業です。
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