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2010年6月16日 (水)

目眩しの状況

20100612064421  田植え体験をする息子。水田のトロトロ層の一角を、ズブズブと足運びをしながら手植えするのが楽しそうです。早朝の朝陽を浴び、日頃のサッカー少年の、こういう姿もカッコいいです。機械植えなので不揃いや抜けなどの植え直し作業を続けた数日でした。明日で仕上げて、一回だけ除草剤を撒きます(数年雑草が繁茂した耕作放棄地だったので仕方ありません)。

 ワールドカップでは、カメルーン戦で辛勝しました。とりあえず、息子のご機嫌が保てたのは良かった(笑)。サッカー界とサッカー少年の運命が懸かっているからです(野球はあまり好きではないので、より一層。夏場のナイター中継はウンザリする)。大雨のち快晴の中、今日は野暮用をこなす一日だった。あちらこちらに寄って人と話すのだが、概して、やはり、信州人は相手を褒めて楽しませるサービス精神に欠けるなあ、と思う。大阪人を見習って欲しい。建前やスジにこだわり過ぎて、話に花がない。要するに、面白くない。もっと人生を楽しんだ(楽しませた)方がいい。NHK連続テレビドラマである「ゲゲゲの女房」のセリフではないが、「そうくよくよせんと、ほがらかーにやっとればええんです」「楽しくやっちょればええんです」であり、主人公の「お金ないけど、あたし、毎日笑って暮らしとるよ」という言葉は、お父さんをして安堵させたのである。いいドラマであるが、赤貧の冗長は現代人の心象にマッチするのか、ちょっと疑念を覚える展開になっている。しかし、ドラマは突然やってくる。アリストテレスの演劇論のように、カタルシスの解消までの間延びが必要なのかも知れない。本田のゴールは、ある意味では、そういう展開になっている。日本人はこれに弱い。軽佻な鳩山内閣から変節の菅内閣へと推移し、コイズミ時代のような、官僚とアメリカとが領導する政治状況の再来になっている。なかなか我慢できない国民性なのである。それと気になったのは、何故、相も変わらず、日本選手は果敢に攻めたカメルーン陣営を賞賛し、栄誉を称えないのか。勝った時ほど、その人間性が顕著になるのである。だから、やっぱり、最後は負けるのである。

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