デタラメと不思議
積読状態ですが、いま少し読む気がしない。『日本の針路 世界の行方』を少しづつ開いているが、執筆陣が酷い。テレビで出演するコメンテイターと同じレベル。嘘、デタラメを並べ立てている。東大卒と同志社・慶応大系の学者が特に目が当てられない。ブックガイドに自分の著書を挙げている学者は、決って当てにならないと思ってよい。哲学と社会科学の素養がなく、レベルが低劣なことは間違いがない。大体、社会科学は自然科学以上に精巧で、予測と結論は明快なのに、それから逃げている。ええ加減のことを書いていて学者と思ったら大間違いだと肝に銘じるべきだ。学者間の論争も全くないのも最近の学会であり、巷間を巻き込むような論争もないのも今の時代の特色である。デタラメな小泉政治に棹を指した輩が、またぞろ民主党政権の太鼓もちに変身している。経済だけではなく、学者・知識人もまたデフレになっているのかも知れない。とにかく読む気がしない。
何でもいいけど、白菜でも食ってみやがれ。うまいぞ。オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞したのにも驚いた。たかがプラハ演説と国連決議だけで貰えるんでは、俺も貰いたいよ。おまけにアフガン増派を宣言した上での受賞儀式である。ノーベル賞などノーベル飴(大阪市生野区の飴の老舗です。お世話になりました)よりも甘いということらしい。シガナイ俺は、青虫のように、野菜の甘みを食んでいるに過ぎないのかも知れない。これも参照。
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