忙殺の一日
用水路をもそもそしていたかと思うと、枯草を焚くのに精を出したり、終いには軽トラの荷台で、運動会の応援フレーフレーをし始めた息子。今日は、畑の下見をしたり、図書館で本を借り受けたり、長野市長選の投票をしたり、午後には田んぼの荒起こしをしました。忙しかったあ~。畑を紹介していただいたおじさんには、丸々でっかいキャベツやブロッコリーやカリフラワーを頂き、我が家の野菜はいっぱいです。とりあえず、田んぼの体裁が出来たので、次は施肥かなと思っています。来年の今頃は米の収穫完了ということになると思います。余ったお米は親戚や知り合いにプレゼントしたいと計画しています。ところで、米といえば80年代よりコシヒカリが一番人気ですが、1956年の品種登録で、意外に古い品種なのですが、未だにこれを凌ぐ人気品種は登場していません。米どころ新潟では、農家が米の収穫量を増やすために、やたらに施肥をするので、それを抑制するためにコシヒカリが推奨されたそうです。肥料が多いと稲が倒伏するために減産になるのです。肥料を少なくさせ、魚沼産コシヒカリ・ブランドを創出するという一挙両得の新潟県農政の勝利でした。しかし、それも安穏としていられません。北海道が追い越そうとしています。気候の温暖化と共に、北海道でもコシヒカリもしくはそれ以上の品種が栽培されるでしょう。農業は時代と共に変転しています。しかしながら、我が家ではその前に、そして正月前に、生り年の石榴の利用と干し柿作り。干し柿は東京の叔父さん夫婦などの所望ゆえ、必ず敢行しなければ・・・。休みもなく、いつまでも寝ていられないのは辛いことです(笑)。
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