危機をチャンスに!
外食はほとんどしない。が、今日は嫁はんが仕事でいない。したがって、息子の分も含めて、私が昼食二人前をにわか調理、という三段論法。と言っても、鏡餅を利用した力餅カレーうどんなんですが。でも、都会に出ての、独身と食アルバイト生活が長かったお陰で、自炊、掃除、洗濯など、家事が多少できて良かったなあ。苦学生さながらに、隣人のうちが捨てた葱やニンジンなどを拾って調理したことも。ひもじい時は、故郷から米が送られたら節約できたし、味噌やマヨネーズかけご飯も今もって苦にはならない。また、料理は基本さえ習得できたら、バリエーションやオリジナルなものができて意外に楽しい。この面白さを知らないで人生を終えるのは寂しい。当地にいると、心づけに貰い物が多い。お菓子やら漬物やら後を絶たない。昨年に漬けた梅漬けや貰い物のミカンや林檎が消費しきれず、まだまだ消費続けている。家庭菜園を作付けすると毎日のように野菜が採れる。一方、都会にいると、商品経済にどっぷりと巻き込まれ、日々の生活に追われる。収入は寡少だが、それでも今のところ、生活は何とかやれる。しかし、老後はどうか。また、障がいをもったら、と想像します。施設でリーフに目をやると、障害者自立支援法が訴訟の対象になっているのを知りました。資本主義の危機を民衆の権利獲得のチャンスとしたいものです。
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