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2009年1月 3日 (土)

『「愛」なき国』

32108907 新春三日目。息子は書初めに四苦八苦(半分楽しみながら)しております。当の私は、そろそろと意識が日常生活に舞い戻りつつあります。半分嫌々でありますが・・・(笑)。東洋大の箱根駅伝優勝、おめでとう。

 介護の社会化を謳って介護保険制度がスタートして、十年なんなんとしている。街の外れや山腹などに介護施設が目立つようになってきている。郊外に存在することにも、社会化というには憚れる意味があるが、他方、社会化は別の意味で実現していることを見逃している関係者が多い。つまり、介護は、行政主導として実現しているという側面である。このことについては後述として、『「愛」なき国』は、介護の現状と制度・政策の問題点を概略する書である。↓は、息子が途中から闖入してペイントした。

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 介護の仕事は、教育に似ているかも知れない。人間相手であり、一方は上り坂の人間を、他方は下り坂の人間を対象にしている。だが、前者は社会に適応させるために知識を教授したり、人格形成にも関わるが、後者は人生の最期を引き受けて、どちらかというと、衰えてゆく心身の生死に寄り添う。教職観には聖職論、労働者論、そして専門職論があるが、介護の仕事とは何なのかという問いを考える場合、それに沿って、介護職聖職論を振り回すと、人材は激減するだろう。1974年春闘で、日教組の一日ストを敢行した。と同時に、田中角栄の給与倍増というアメと共に持ち出された教師聖職論に唱和したのが、日本共産党である。時間がないので続く。

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