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2008年9月 5日 (金)

ケニア人M君の想い出 その1

31322182  突然ドアを叩いたのは、ケニアからの留学生M君だった。そう言えば、在日朝鮮人医学生のK君と、先夜、「ざっくばらん」という店に繰り出していたことを思い出した。そこは、毎夜、そこかしこの外国人留学生が溜まってくる場末のロック喫茶であった。日本人はほとんどいない。それもあって、フランクな気分で「今度遊びに来いよ」と声をかけたのである。外国では、来いよと誘われば招待と受け取るという。大抵の日本人は、日時を決めない限り社交辞令と受け取る。軽いカルチャーショックを受けたが、とりあえず、K君と共に花見を設定して、ライトに照らされた桜の下で宴会と相成った。酒の勢いもあって、当の私は民謡を朗詠し、K君は「イムジン河」を唄う。さあ、M君の出番。気が付くと、お隣さんはヤクザ屋さん。そう言えば強面が多く、粛々としたグループだった。いきなり、その中の若そうな男が、「(アフリカ人の局部を)見せてくれ」と言い出した。困ったことになったなぁ、と内心怯みながら、「ここは国際交流の場。そういう話は日本人として恥だと思う」と説得すると、頭(かしら)と思われる人が取り成してくれて一件落着。ヤクザ屋さんも含めて、ケニア人のM君の民族舞踊を堪能して、場は大いに盛り上がったのである。宴はまだまだ続いたのであるが、終ってみると、途中の酒屋で購入した一升瓶の濁り酒もビールも、スッカラカンになっていた。踊った上で、まだ素面(しらふ)状態。ケニア人もやるな、と思った。つづく。

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