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2008年9月11日 (木)

介護の根拠

32067640  発熱時には大抵頭や額を冷やす。アイスノンや熱冷ましシートを処置する。しかし、これをするのは何故なのだろうか。この回答として、この本のp139では、「解熱効果はありません」とある。もぞもぞと疑問を感じる人もいるだろう。氷枕や冷却シートは、「頭痛や体感熱を緩和し、入眠の促進や鎮静などの効果」が期待されるだけとある。そして、解熱目的の処置は注意が必要と補足している。ここまでの説明では、分かったかのようで舌足らずの感を覚える。介護福祉士を読者対象としているのでやむを得ないこともあるだろうが(あるいは、介護福祉士を対象にしているからこそ)、全般的にこうした回答が多いのは否めない。突貫工事で作成されたのは残念至極である。イラストも本文との関連や説明が不足して、改訂版が望まれる。突っ込んだ記述がほしいのは、p18、28、33、41、55、102、109、117、135、などである。しかしながら、こうした本は意外と知られておらず、介護の現場で働く人に需要が多いだろう。故に、かえすがえす残念なことである。

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