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2008年7月

2008年7月24日 (木)

『軋む社会』

Kishimushakai  パソコンのシステムの不調の為に、しばらく遠ざかっていた。最適化していない所為なのか、何度試行錯誤しても、一向に立ち上がらない。また、休日もなく働いていることもあって、帰るとすぐに養生するようにしている。が、昨夜は職場の宴会で、自転車の酔っ払い運転で夜半に帰宅する始末(笑)。このところの極暑は、パソコンも人も不調に陥らせるのだろうか。職場の同僚の話は、あれやこれやと話題が錯綜していたが、主として、労働加重に伴う時間と生活の余裕のなさが大半を占めていた。その理由は何か。

 1990年代半ば以降の社会の軋みを、この本の著者は丹念に追っている。教育、仕事、家族における若者の現在に問題意識を集中している著者の存在に気付いたのは、丁度一年前であろうか。朝日の新聞記事であった。論文が秀でていることもあるが、それ以上に興味があったのは、彼女の提言の数々である。いわゆる学問の世界を逸脱した問題提起や呼びかけが展開されるこの著書は、コラムもあって大変読みやすい内容になっている。タイムリーな出版と思う。内容についての書評は次回のお楽しみに。

 

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2008年7月16日 (水)

親子の成育の日々

20080713170150  かいこが繭を作り出しました。3匹。あと一匹は弱っていて、心配なのか、息子は毎朝起きると桑取りに走ってゆく。親の催促もあるが、それでも何かと気遣いがあるのだろう。うれしいことだ。強く、心優しい、思いやりのある子に育って欲しい。明後日は、養蚕農家の見学に出かける。とにかく、いろいろと社会見聞してもらいたい。学校の知識も大事だが、知識が経験で媒介して血肉化し、生きる力に転化してもらいたい。親の過分な欲だろうか。

 キュウリが毎日収穫があるのだが(息子はキュウリが大好きなので、毎日ポリポリ。ぬか漬けのキュウリを食べ過ぎると、嫁はんに怒られていました。でも、手が伸びている。嫁はんもやんか。笑。ぬか床が浅いので、また農協の精米所から盗んでじゃなくて、もらってくるか)、トマトとナスの成育がイマイチ。ナスの一本は、半身萎ちょう病のようで、このところの暑さで回復し始めている。トマトは、もう少し時期を待たなければならないようで、青い玉のまま。やはり、日光と適度な暑さが必要なようで、せっせと水くれと草取りと虫取りに専念するのみ。もうじき、茗荷の収穫が始まります。何たって大好物だから。今日は、第二回目の梅の本漬けをします。

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2008年7月10日 (木)

梅の本漬け終了

20080710183555  今日は、赤じその下ごしらえと、赤じそで梅の本漬けと相成りました。分量は適当。これなんかを参考にしながら、土用干しまで待つ段取りです。ついでに、ウメの木にまだ残っていた完熟ウメを、7キロ収穫して水に浸しました。性懲りもなく、梅漬けをしているのですが、目分量でいい加減、殺菌適当で、いつカビが発生してもおかしくはない。恐る恐る。他にも梅ジャム、梅酒とヴァリエーションが沢山ありますが、初挑戦の今年は、兎に角、梅干の基本をマスターすることに集中。この辺りでは、カリカリ漬けも結構人気があるのですが。JAコープに出向いて、近隣産直コーナーでしそを購入。来年は、しそからして自家製にする予定。さすが塩は自家製無理。しかしながら、塩って威力が凄い。しそにまぶしてしんなりさせて揉みしだくと、アク汁じゅうじゅう出て来るわ出て来るわ。塩の浸透圧は高いので細胞内の水分がアクと共に出て来る。中学の理科の領域だと思うが、これで正しかったかな。salary(給料)の語源はsalt(塩)であることはよく知られている。塩はそれ程貴重なものであるということ。しかし、塩が高血圧の原因であるという常識(医療の世界でさえ)は、科学的には証明されていないという説もある。本当のところはどうなんでしょうか。そんなこんなで、庭で作業しているのであちこち蚊に刺されながら、一回目の本漬けが終了しました。

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2008年7月 8日 (火)

毎日のお世話

20080707181917  ぬか床を作りました。これで攪拌する私の日課ができました。でも、何だか水分が足りないような・・・。これで今年は、きゅうり、なす、ニンジン、大根などのぬか漬けができるよな。うまく、発酵してくれますように。次は、しそ漬けの準備だ。何くれとなく構想するのは楽しい。が、この時期は雑草が激しく茂るので、草取りが忙しい。梅の木が草で埋もれてるやんかあ。雨が上がったら、早速、草取りだあ。田舎暮らしも、のんびりしていられないのだ(苦笑)。こういう本もあるから、要注意。

200807061908221  今日は一日中雨降りのようなので、ブログタイトルのように過すのだ。息子は、カイコを飼っているので、毎日桑の葉取りに出かける。この地方は、昔の名残で、そこかしこに桑の木が残っている。幸いなことに、おやじは一発で発見できる。餌を与え忘れると、生き物のお世話(世話という言葉には、他人や他の、という含意があるようだ)の重要性や自分のことよりも優先することや最後まで面倒を見ることなどの教訓を垂れて、人生の先輩であるおやじの権威を保持するのだ(笑)。もう二匹も死なせてしまったから。育てることの苦労や喜びなどを感じてくれるだろうか。

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2008年7月 7日 (月)

邪魔をするのは

31940581  肩も痛い、ひざも痛い。寄る年波には勝てない。言うまでもなく、高齢社会の病気の特徴は、加齢に伴う障害である。病気・障害と仲良くつきあって、生を全うしていく以外ない。これに邪魔をするのは、医者ということだけではなく、医療・介護保険制度を策定する行政や政治屋でもある。まともな医者は、医療行政の矛盾を抱きつつ、仕方なく従わざるを得ない状況にいる。金儲けの医者は、患者に向き合うのが恐くて、病気に向き合ってばかりいる(地元では飲み・食べ歩きしないのが、医師会の暗黙のルールである)。テレビを眺めていると、健康食品・器具や外資系医療保険の宣伝が多い。これもまた、医療・介護保険制度の崩壊に棹差すものである。この本の著者は、長年地域医療・介護の現場で活躍された人士なので、ここまであけすけに、もの申してもいいんかい、と心配してしまうほどだ。彼の地域医療のスローガンは、地域で生きて家で死ぬ、である(p52、224)。ところが現状は、健康願望を煽りつつ、社会保障費の削減を目論むものでしかない。2008年4月に義務づけられた特定検診・特定保健指導制度は、いわゆる「生活習慣病」(=成人病)対策としているが、これが医療関連事業の巨大市場となる。そもそも、生活習慣病は、低賃金、労働加重、生活のゆとりのなさに原因があるにも拘らず、すべてが金勘定なのである。自然体として生きて死ぬことを、フォローするどころか、許してくれない社会になっているのである。福祉のための消費税増税論議が始まっているが、導入時の嘘をまた繰り返すのか。生活習慣病対策と称して病気・障害の自己責任化を問う前に、国の施策そのものを問わなければならない。

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2008年7月 3日 (木)

洞爺湖サミットの性格

20080703170745 脚立に乗って、梅の実を大量に収穫したので、梅漬け(梅干)に挑戦し始めました。初めてなのでどうなることやら。こちらを参照しています。とりあえず今日は、アク抜きです。ナスの収穫も始まったので、ぬか床を作ろうとも思っています。ぬかは農協の精米所からタダで頂く予定。七月から食品を始め、公共料金、ガソリンなどの値上げラッシュ。民にとっては、生活防衛の後半戦になりそうです。グローバル市場経済は、世界の民衆に貧困と飢餓をもたらすものであることが満天下に明らかになっています。

20080703181300_3  通勤も、雨降りでなければ自転車を使用し出しました。田園風景の中をペダルを漕いでいると、これはこれとしてのんびりしたものですが、職場に到着するとやや疲れが。政治屋が民の生活の邪魔をする。洞爺湖サミットは、各国帝国主義間戦争を別の形で、経済的利害調整しながら世界支配する会議に過ぎない。結果として、世界の民衆を更なる塗炭の苦しみに叩き込むものである。そして、今回のサミットは、レアメタルや原油などを産出するアフリカ開発サミットという側面も持っている(アメリカの輸入原油の25%)ことに注意したい。

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